マイホーム購入年齢別メリットとデメリット|購入適齢期は?
2016/06/23
「超低金利」「消費税増税前」の今、マイホームの購入を考えている人が多いのではないでしょうか。
そんなご時世とは別に、自分の人生の中で、どの時期にどんなタイミングで購入すればいいのでしょう?
スポンサーリンク
みんな何歳でマイホームを購入するの?
マイホームの購入を考えるのは、結婚したときや家族が増えたとき などタイミングはいくつかあります。
年齢的には、30代で増えていき、一般的に30代で第1子の小学校入学前がマイホーム購入の適齢期だと言われています。「定年までに住宅ローンの完済!を目指すタイムリミットだから」というのが大きな理由の1つでしょう。
マイホーム購入時期を3つに分けて考えてみます
◆20代でマイホームを購入する場合
メリット
- 若いときに購入すると、住宅ローンの開始も早くなり、そのぶん終わりも早いので、定年や老後を心配することなく返済できる
デメリット
- 年収が少ないと、住宅ローンで借りられる金額が限られる
- 十分な頭金を用意できていない場合、ローンを多く組むことになり返済額も増える
◆子どもが生まれたのをきっかけにマイホームを購入する場合
メリット
- 子どもが長く住める
- 現在の住まいが集合住宅の場合、下の階に気をつかわなくて良い
デメリット
- 子どもが小さいうちは、家を汚してしまう
将来子どもが何人になるかわからないので、ある程度子どもの人数が決まってからの方が部屋数を確保できて安心です。
子どもはあっという間に巣立っていきます。子どもと一緒に住む時間は長いようで短いので、早いうちから購入して長く住めるほうがいいですね。
また、子どもが大きくなってから購入すると、住宅ローンと教育費が重なり、家計を圧迫します。
高校から大学までの入学金や授業料などを合わせた一人当たりの負担は、専門学校や短大で700万円台、国公立大学で800万円台、私立大学だと1000万円台に上ります(平成25年度日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査」より)。私立の理系だと、もっと高いんだとか。しかも、下宿や一人暮らしをさせるとなるとさらに費用がかかります。
◆熟年世代がマイホームを購入する場合
熟年世代の住宅購入は、リタイア後の生活、老後資金、相続なども念頭に置いておく必要があります。老後に必要な最低限の生活費は22万円、ゆとりのある生活だと35万円程度になります。公的年金を無事に受け取ることができたとしても、それだけでゆとりのある老後の生活を送ることは難しそう。リタイアする年までに返済を終える資金計画を基本に考えなくてはいけません。
また、年齢が上がってくると病気になる可能性も高く、病気で団信に加入できないと住宅ローンの借り入れができない場合もでてきます。
※団信とは?
団体信用生命保険のこと。これは、住宅ローンを借りた人が亡くなってしまったり、高度障害になった場合に、残った住宅ローンを補填する目的の保険です。住宅ローンの申し込みの際、ほとんどの金融機関で団信の加入が必須になっています。
若いときの勢いも大切なのかな~?!
40代でマイホームを購入し、住宅ローンを組むってどうなの?
うちは、夫婦とも40代。そして、教育費も増えていくこの時期に購入を考えるなんて、完全にタイミングを間違えてしまいました。住宅購入時期に関しては、人生失敗してしまった~泣
でも、残りの人生、子どもたちをちゃんと送り出し、老後つつましくても幸せに暮らせるように、今からしっかり考えていかなくては!思っています。
よろしければ応援お願いします☆
ステキなブログがたくさんありますので、ぜひご参考に☆
にほんブログ村
スポンサーリンク