住宅ローン審査における基準となる重要な8項目
2016/07/02
住宅ローン審査の結果待ちです。
3月は、マイナス金利導入の影響で、住宅ローンの金利が引き下げられたのですが、4月になって、一部金利が引き上げられました。3月の時点で「4月はさらに下がるかもしれないし、上がるかもしれないしなー」と思いを巡らせていたのですが、3月中に住宅ローンの申し込みをして、結果的によかったです。
建設会社の営業部長さんが言うには、「住宅ローンは、通るでしょう」とのことで、事前審査(仮審査)はせず、いきなり本審査を申請しました。現在、結果待ちなので、マイホームに関して、大きな動きはありません。
国土交通省が金融機関に対して実施したアンケートの回答をまとめた平成27年度民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書(PDF)の中から、住宅ローンの審査基準を8項目ほどピックアップしてみました。
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住宅ローン審査における基準となる重要な8項目
- 完済時の年齢(99.8%)
「完済時の年齢が80歳未満である」というところが最も多い。住宅ローンを35年で申し込む場合は、45歳までがギリギリになりますね(ギリギリ過ぎるけど、、) - 健康状態(98.4%)
ほとんどの金融機関が、団体信用生命保険への加入が必要になります。年齢が上がるにつれて健康への不安が増えていきますので要注意です。 - 担保評価(97.8%)
担保物件の評価が、融資額に見合っているか評価し、融資判断に影響します。金融機関により評価方法は違いますが、土地や建物の評価や建築基準法の問題がないかなどを調べ、必ずしも物件価格=担保評価にはなりません。 - 勤続年数(96.4%)
勤続年数は、1年以上としているのが最も多く、次いで3年以上となっています。 - 雇用形態(77.1%)
契約社員や派遣社員は対象外としている金融機関が多くあります。安定性が求められています。 - 年収(95.6%)
150万円以上という金融機関が最も多く、次いで100万円以上になっています。 - 返済負担率(87.4%)
年収の中の年間ローン返済額の割合で、【年間返済額÷年収】で計算されます。年収負担率の割合は、金融機関によって違いますが、25%~40%程度とされています。 - 債務の状況(77.5%)
カードローンや車のローンなど、他に借金があるかどうかや、返済履歴を調べます。車のローンが残っているから審査に通らないとなると困るので、車のローンの残高分を住宅ローンに混ぜて借りるという裏技もあるようです。
平成27年度民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書(PDF)の31ページを参考にしました。これを読むと住宅ローンの審査に通らない理由がわかるかもしれません。
住宅ローンの審査期間
本審査の申請から結果までの期間は、平均3.2営業日なんだとか。すでに、5営業日経過してるので、少し心配になってきました。そろそろかなと思うのですが、低金利だった3月は申請が殺到している可能性もあるので、時間がかかっているのかな。そろそろ結果報告が欲しいところです。
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