中古物件をリフォームして暮らす
2016/07/13
中古物件をリフォーム、リノベーションして住むスタイルが流行っていますね。
中古物件をリフォームして住むメリットとデメリットは何でしょうか?
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中古物件をリフォームして住むメリット
中古物件を購入することにより低コストでマイホームを手に入れることが可能
新築一戸建てを購入する場合と、中古物件を購入してリフォームする場合の最大の違いは、なんといっても価格です。築年数にもよりますが、中古なら新築のおおかた半値近くで手に入れることができるんだそう。そして、リフォーム費用を1,000万円程度に見積もってそれをプラスしても、新築を建てる場合より20%程度コストダウンすることができます。
中古物件のリフォームで理想的なマイホームを手に入れることが可能
新築物件、中でも建売住宅は、決まったデザインで個性がなく、ありふれた家が多くあります。中古住宅をリフォームすると、間取りやデザインなどを自分好みに変えることができ、低コストで自分に合ったマイホームを手に入れることができます。
中古物件のほうが面積が広い物件が多い
築30年程度の古い物件は、土地、建物とも面積が広い物件が多いそうです。昔は、今よりも子供の人数が多かったり同居なども多く、ゆとりを持って建てた家が多かったからです。
中古物件をリフォームして住むデメリット
中古物件は傷みの修繕が必要
中古物件のデメリットといえば、やはり傷や汚れ劣化などです。築年数が経てば経つほど多くなり、修繕の必要がでてきます。また、長年入居者がいなかった場合は、特に激しく劣化している場合があるので、よく確認することが大切です。逆に言えば、メンテナンスをしっかりして丁寧に住まれていた家は、築年数が古くても、良い物件になります。そういった物件も多くありますので、お手頃価格で良い物件に出会うことができれば最高ですね。
設備が古い
設備面では新築のほうが優れています。しかし、中古物件なら価格が安いので最新の設備や自分に合った設備を選んでリフォームすることも可能です。
中古物件は耐震性の問題がある
中古物件の築年数によっては、耐震基準が現在の基準を満たしていないこともあります。耐震基準は、1981年に大きく変わったので、1981年以降の新耐震基準に基づいた建物かどうかを確認しましょう。1981年以前に建てられた物件を購入する場合は、耐震補強をする必要があります。
購入したい物件が見つかったら、できれば、ホームインスペクション(住宅診断)をするのがオススメです。住宅診断とは専門家が、建物の基礎、床下、外壁、屋根、配管、建物内部などの劣化具合や欠陥の有無をトータル的に診断してくれるものです。
中古物件のリフォームで注意すること
中古物件をリフォームしようとするとき、法律上の規制を受ける場合があります。
増築に関する規制
- 敷地に対する建ぺい率や延べ床面積に関する制限
- 屋根の高さや勾配、建物の形に関する制限
- 隣の土地との境界線や道路から一定以上の距離をとらないといけないという制限
間取りの変更
住宅の工法によって、間取りの変更がしやすい場合と難しい場合があります。
- ツーバイフォー構造
「面」で支える工法なので、耐震性や気密性に優れていますが、構造体となる壁が多いため、間取りの変更が難しくなっています - 木造在来軸組構法
柱、梁、土台を組んで骨組みが作られる木造在来軸組構法は、間取りの自由度が高く、リフォームしやすい利点があります
このように住宅の工法によって間取りの自由度が違ってきますので、あらかじめ確認しておくことが大切です。
せっかく購入しても、リフォームできなければ困りますよね。十分に確認しながら検討しましょう。
また、リフォーム業者を先に決めてから物件を選ぶのもいいと思います。物件を見に行くときにリフォーム業者に同行してもらえれば、リフォームプランやおおよその予算もわかりやすいからです。
我が家の事情
我が家も、当初、中古物件を購入し、リノベーションして暮らしたいと思っていました。ところが、不動産屋や空き家バンクを探しても、なかなか良い物件に出会うことができませんでした。売り出されている物件数自体少ない、、?
この辺は田舎なので空き家は多いのですが、放置されている空き家が多いそうです。建物の老朽化や防犯防災の点で、危険度が高いというのが地域の課題でもあるそうですが、、。
ということで、中古物件はあきらめました(ノД`;)
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