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建築条件付き土地とは?

      2016/05/04

建築条件付土地

「建築条件付土地 wiki 」で検索してみたけど、分かりにくい、、泣

 

自分なりに理解したこと

建築条件付土地とは?

  • その土地を購入すると、そこで建築するハウスメーカーや建設会社が指定されている土地のこと
  • 建築条件付土地を購入して家を建てる場合は、土地の売買契約と建物の建築工事請負契約の2つの契約が必要なこと
  • 土地売買契約のあと、3ヶ月程度で建築工事請負契約をしなければいけないこと

2つの契約を完了しないといけないため、土地売買契約をした後、具体的なプランも決まっていないのに建築工事請負契約をせかされてしまい、あとでトラブルが発生するケースがあるそうです。

 

「停止条件付契約」と「解除条件付契約」のどちらの契約なのか、契約時に確認すること

停止条件付契約

土地売買契約のあと、3ヶ月以内に工事請負契約を結ぶことができなかったら、契約がなかったことになり、土地代は全額返金されます。もし業者から手数料を請求されたとしても、それは違法であり、支払う必要はないので要注意です。これが、「停止条件付契約」なります。

解除条件付契約

もうひとつ、「解除条件付契約」という契約があります。取り決めた事実が生じたときに契約の効力が消滅する契約のことです。たとえば、住宅ローンの審査が通らなかった場合などがこれに当たります。ただし、いくつかの選択肢があり、無条件で契約が解除される場合と、買主が契約を解除することができる場合があります。これは、契約時に選択します。停止条件付契約との違いは、仲介手数料を請求することが適法だということです。

 

建築条件付土地のメリットとデメリット

建築条件付土地は、土地を買ってから自由にプランを考えることができます。しかし、業者にとっては、建売住宅のほうが儲けが多いため、決められたプランを押しつけてきたり、変更を希望したときに断られたりして、建売住宅と変わらないような家になるとういうトラブルもあるんだとか。

ただ、どのような家を建てたらいいかわからなかったり、強いこだわりがなければ、ある程度のプランを提示してもらえるのは、人によってはメリットかもしれません。

気に入ったハウスメーカーがある人は、自分で建築業者を選べないのがデメリット。さらに、相見積もりがとれないので、建築費を比較することもできません。

 

建築条件付土地で気をつけること

建築条件付土地は、ハウスメーカーや建築会社がまとめて整備しているので、近隣の土地の相場より一見安く感じるところもあります。
しかし、建築条件付土地は、土地を売っているのではなく、住宅とセットになっています。ハウスメーカーや建築会社は、土地と住宅とで儲けを出すので、土地だけの価格ではなく、土地と建物の総額が重要になってきます。
いくら土地を安く買っても、建築費が高だったら結果的に割高になりますよね。
土地の価格はわかりやすいですが、建築工事費はわかりにくいものです。契約時点ではっきりしておかないと、後でトラブルを招くこともありますので、建物が引渡しになるまでの資金の総額を確認しておくことが大切です。

我が家が気になってる土地は、建築条件付土地。建築条件付土地を調べてみて、メリットもありますが、デメリットの方が目につきました。それでも、建築条件付土地を選んだのは、何といっても土地代が安いから。マイナス面を念頭におきながら、気を引き締めて臨まなければ!と思います。

 

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