40代から始めるマイホーム

40代でマイホームを購入するってどうなの?新築一戸建ての価格から、諸費用、住宅ローン、間取り、失敗談、役立つお金の情報まで

新築一戸建ての見積もりで注意すること

      2016/05/04

注文住宅の新築工事は、多種多様な材料と工事があり、見積もりも複雑ですよね。不慣れなこともあり、見積もりを検討するときは、とても労力を使いますが、あとで困らないように慎重に進めたいものです。

 

注文住宅の見積もりで注意すること

坪単価に注意

『坪単価』は、『一式』見積もりと同じように、ざっくりした価格設定になっている場合があるので要注意です。最近、「坪単価20万円」などと激安価格をうたっている業者がありますが、オプション工事をしないと住める状態にならないなど、追加工事を重ねていくと最終的に坪単価が膨れ上がるというケースがあります。なので、坪単価に含まれている設備や工事内容を細かく確認することが大切です。

 

本体工事費を把握した上で、自分が必要な別途工事費及びその他諸経費を検討すること

◆別途工事費及び諸経費とは、例えば、次のようなものです
  • 外構工事
  • 照明工事
  • 空調工事
  • カーテン
  • 解体費用
  • 雨戸や網戸
  • 諸経費(登記費用、住宅ローン保証料、火災保険他)
  • 雑費(地鎮祭、棟上げ祭他)

など

細かな費用を入れておくと、後でかかってくる費用も少なくてすみます。

建設会社さんが言うには、「照明は、施主支給にして安いものを買い求めて安く済ませるというかたもいらっしゃいます」とのこと。私もそうする予定です。カーテンやエアコンなども、地域のインテリアのお店や電気店に直接お願いするといいですね。

本体工事、特に基礎工事などは値引きすると、家の質や安全性まで落ちてしまう可能性があるので、極力避けたいです。
予算を削減するには、やはり別途工事の中からになるようですね。

 

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