40代から始めるマイホーム

40代でマイホームを購入するってどうなの?新築一戸建ての価格から、諸費用、住宅ローン、間取り、失敗談、役立つお金の情報まで

一戸建て住宅の契約では支払回数に注意|つなぎ融資とは?

      2016/06/21

money-168025_640

一戸建て住宅を新築する場合は、すでに完成している建売住宅などを購入する場合とは違った支払い方法になります。あらかじめ建築を依頼する施工会社の支払いの流れを理解してから、資金計画を立てることが大切です。

スポンサーリンク

新築一戸建て住宅の支払いの流れ

新築一戸建て住宅は、着工金や中間金といった支払いがあり、建売物件や新築マンションなどを購入する場合と、支払い方法が異なります。建築工事費の支払い方法は、工事の依頼先によって違います。

一戸建て新築工事代金の支払い例

  • 契約時10%、着工時30%、上棟時30%、完成引き渡し時30%の計4回
  • 着手金、中間金、最終金の計3回
  • 中間金、最終金の計2回

上記のように、施工会社によって支払い方法に違いがあり、支払い額の割合も異なります。商談のときや建築工事請負契約を交わすときに、支払い方法をしっかり確認しましょう。

 

つなぎ融資とは?

住宅ローンは、建物が完成し、建物表題登記、所有権保存登記、抵当権設定登記完了後に融資が実行されます。

ところが、新築一戸建て住宅は、着工金や中間金の支払いなど、融資の実行前に支払わなければいけない代金があります。自己資金で支払う場合はいいのですが、そうでなければ、住宅ローンが実行されるまで、一時的な借入れをしなければいけません。これを「つなぎ融資」と言います。

土地代金も含めて住宅ローンを利用する場合や、マンション、建売住宅、中古物件の購入でも、物件の引き渡し日と住宅ローンの実行日が違う場合は、つなぎ融資が必要になります。

金融機関によっては、つなぎ融資を使わずに融資してくれるところや、施工会社が金融機関から直接融資資金を受け取る「代理受領」が可能ならつなぎ融資が必要ないので、確認しておきましょう。

 

つなぎ融資を利用するときに注意すること

つなぎ融資を利用できるかまず確認

つなぎ融資は、住宅ローンを組む金融機関でしか利用できません。金融機関によってはつなぎ融資を取り扱っていないところもあります。自己資金が少なく、着手金や中間金でつなぎ融資が必要なときは、住宅ローンを選ぶとき、まず、つなぎ融資を取り扱っているかどうか確認することが大切です。

つなぎ融資の金利や手数料は諸経費として計上しておく

つなぎ融資は、住宅ローンの内容とは異なり、別に契約書が必要となり、金利や、手数料などの諸経費も発生します。資金計画のとき、諸費用として計画に入れておかなければいけません。

登記や住宅ローンの契約がスムーズに進むように段取ること

つなぎ融資は日割りで利息が発生するため、少しでも早く返済したいもの。早めに住宅ローンが実行されるよう、住宅ローンの申し込みや登記、住宅ローンの契約がスムーズに進むよう建築会社や金融機関と連携を取りながら進めていくことが大切です。
 

よろしければ応援お願いします☆
ステキなブログがたくさんありますので、ぜひご参考に☆
にほんブログ村

スポンサーリンク

 

 - マイホームジャーナル, 住宅ローン